【2026年7月2日】昨日の市場まとめ:SOX軟調でも日本の半導体装置株は強かった1日

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昨日の一言まとめ→「半導体株は売られたけど、日本の半導体装置・電子部品株はしっかり買われた」というねじれた1日でした。ドル円は一時162円後半から162円30銭まで押し戻され、僕の中では「円高方向、少し警戒モード」に切り替えています。

S&P500:小幅安、AI関連の利益確定売り

S&P500は7,495pt前後で終了、前日比-0.06%とほぼ横ばいでした。年初来では底堅く推移していますが、この日は半導体・AI関連株への利益確定売りがやや優勢だったようです。個別ではアルファベット(GOOGL)が年初来の押し上げ役として引き続き最大の貢献をしている一方、インテュイット(INTU)など一部ソフトウェア株の下げが目立つという構図が続いています。

SOX(フィラデルフィア半導体株指数):軟調

SOXは前日終値14,246pt近辺から続落し、この日も半導体株安が意識される展開でした。ソースによって下落幅の記載にばらつきがあり正確な終値は調査中ですが、方向性としては明確に軟調だったとみてよさそうです。半導体の実需・在庫調整に関する警戒感が背景にあるとみられます。

日経平均・TOPIX:しっかり続伸

日経平均は70,474.96円(前日比+412.64円、+0.59%)と続伸。TOPIXも4,011.50pt(前日比+16.74pt、+0.42%)で堅調でした。SOXが軟調だった米国株と対照的に、日本市場は半導体関連の「装置・材料」側がしっかり買われた1日でした。

主な寄与銘柄

日経平均の押し上げ役トップは東京エレクトロン(8035)で、終値78,800円(前日比+2.14%)、寄与度は単独で+165pt超と圧倒的でした。続いてイビデン、太陽誘電、京セラ、TDK、SCREENホールディングス、信越化学工業、村田製作所、ソフトバンクグループ、ディスコといった半導体装置・電子部品・材料系銘柄が軒並み上位寄与に並んでいます。米国側でSOXが売られる中でも、日本の川上工程(装置・材料)には物色資金が向かった格好です。

変動要因まとめ

この日のドル円は、米6月ADP雇用統計と6月ISM製造業景況指数がともに市場予想を下回ったことでドル買いが後退し、162円77銭から162円30銭まで下落しました。前日30日には約40年ぶりの162円67銭近辺まで円安が進んでいた反動もあり、月末・四半期末の実需フローが一巡した面もありそうです。加えて政府の「骨太の方針」策定を巡る財政悪化懸念が円売り材料としてくすぶり続けている点も要注目です。

Kenのコメント

製造業株、特に半導体装置・電子部品まわりは米国のSOX安をよそに強かったので、正直「え、逆に買われるの?」と驚きました。ドル円は162円台前半でのもみ合いを想定していますが、ADP・ISMのような米指標で一気に円高方向へ振れる場面も増えてきた印象です。保有中の製造業株はしばらくこのまま握って様子見にします。

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