昨日の一言まとめ:「前日にイランショックでボロボロだった半導体株が、CPI一本で息を吹き返す」というジェットコースターみたいな一日でした。僕も含み損を抱えてた半導体関連の一部がちょっとだけ助かって、ホッとしています。。。
S&P500の動き
終値7,543.59(前日比+0.38%)。前日13日にイラン・ホルムズ海峡を巡る緊張再燃で急落した反動もあり、6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想より弱かったことを受けて利上げ観測が後退し、反発しました。
SOX(フィラデルフィア半導体株指数)の動き
半導体ETF(SOXX)は+4%程度の急反発。前日に約5%下落した反動で、AMDが+5%、インテルが+4%、ラムリサーチやマイクロン・テクノロジーも5%前後上昇するなど、幅広く買い戻されました。
日経平均・TOPIXの動き
日経平均株価は前日比500.77円高の67,743.50円で反発。TOPIXも前日比31.49ポイント(+0.79%)高の4038.98でした。面白いのが、前引け時点では564円安と大きく下げていたのに、後場で完全に流れが変わって逆転高で終えたことです。
主な寄与銘柄
上昇寄与:アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、キオクシアホールディングス〈285A〉、リクルートホールディングス〈6098〉、信越化学工業〈4063〉。半導体・AI関連の買い戻しが中心でした。
下落寄与:ファーストリテイリング〈9983〉、イビデン〈4062〉、フジクラ〈5803〉、ファナック〈6954〉、安川電機〈6506〉。値がさのFA・オートメーション系が相場全体の上昇に逆行しました。
変動要因まとめ
米国では6月コアCPIが前月比0%・前年比2.6%と市場予想(2.9%)を大きく下回り、利上げ警戒が後退したことが半導体株中心の反発を後押ししました。ただし前日から続くイラン・ホルムズ海峡情勢の緊張と原油高(WTIが1バレル78ドル台まで急伸)というリスク要因は解消されておらず、地合いの脆さは残ったままです。
Kenのコメント
半導体の乱高下は装置・部品系の製造業株にも波及するはずなのに、ファナックや安川電機みたいなFA銘柄が今回は逆行安していて、正直ちょっと戸惑っています。ドル円は「CPI鈍化で利上げ観測後退(円高要因)」と「地政学リスクで原油高・リスクオフ(ドル買い要因)」が綱引き状態なので、方向感を掴みにくい相場が続きそうだなという印象です。

